英会話上達のポイントは、「日本語で考える」こと!? これってホントか??
英会話上達のポイントは、「日本語で考える」こと!?
http://www.lifehacker.jp/2013/11/131115book_to_read.html
日常会話の中では、言語的常識から外れる言葉はめったに出てこないもの。つまり普段から言語的常識を使って単語を予想しながらリスニングをすれば、ネイティブがなにをしゃべっているのかを、ある程度は聞き取れるようになるということです。
これはたしかにあります。
例えば、面と向かって話していると理解できても、
注意してい聞いていないTVやラジオの音声を聞き取ることはできないことがある。
たぶん、何の話をしているかを理解していないからだ。
画面を見て、何を話しているか分かれば、大方の内容は聞き取れるようになる。
*** そしてここで重要なのが、「リスニングのときも、頭のなかで英文を日本語に訳しながら聞く」こと。聞き取れた英単語・表現を、瞬時に訳せた場合は日本語で、瞬時に訳せないものは英語のままでかまわないので、そのままメモしていき、同時に日本語で「なにを言っているのかな?」と想像しながら聞く。つまり「英語を聞いたまま、頭のなかで日本語に置き換えていく」作業をするわけです。
果たして、本当にこんなことができるのだろうか?
外国語を覚えるのと、通訳は別の技術だとよく言われているが、
日本語に置き換えるということは、
常に同時通訳しながらヒアリングしろと言っているようなものだ。
リスニングの最中に日本語訳なんて頭に浮かべていたら、
次の言葉を聞けなくなってしまうのではないだろうか。
中国語を勉強し始めた初期の頃は、こういうやり方をして、
次の言葉が聞き取れず、更にあせるという悪循環を繰り返していたように思う。
最初は、それで次の内容が聞けなくても、
まずは聞き取れて日本語訳できる言葉の数を増やせ
という意図なのだろうか。
むしろ、単語を聞いて、日本語に訳さなくても、
どういう意味かを理解できるようになることのほうが大事なんではないだろうか。
例えば、ヒアリングやリスニングのように日本語になっている英語は、
ヒアリングの際に、いちいち日本語に置き換える作業はしていないはずだ。
他の単語も同じように聞き取ることができれば、
日本語に置き換えずに見て聞いて理解できる単語の数が増えれば
ヒアリング能力は格段に上がると思うのです。