やっぱり、海外で暮らしたい! 【海外生活10年突破】

語学留学、海外就職、国際結婚等、何の取り柄もない僕が外国で普通に暮せるようになるまでの10年の記録、そして、これからについて綴っています。

ホリエモン出所後初の書き下ろし「ゼロ」 感想①

ホリエモン出所後初の書き下ろし「ゼロ」

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく


僕は、Livedoor時代から堀江さんが好きで、
堀江さんの本は、結構読んでいる。


とはいえ、堀江さんの存在を知ったのは、
フジテレビの買収、球団経営に名乗りを上げた頃だ。


当時、彼の登場で、
日本が大きく変化していると、時代が変わると、
直感的にそう感じ、ワクワクしたのを覚えている。


そして、あのホリエモンが出所し、
本書「ゼロ」で何を語るのか、
発売を楽しみにしていた。


僕は、本書を通じて、
ここ数年、僕の課題となっていることについて、
何らかの答えを導きだすヒントを見つけたいと思っている。


だから、読み進めるごとに、
内容や感想を書き留めて行きたいと思っている。


序章、第1章

序章、第1章の内容は、このサイトでも閲覧ができる。
https://cakes.mu/posts/3102


ここで描かれている堀江さんの子供の頃を読む限り、
堀江さんは、決して恵まれた環境で育ったわけではない。
田舎で育った僕の周りも、皆こんなものだったと思う。


・すごく勉強ができる
・集団行動出来ない
・やたら理屈っぽい


たぶん、どこの学校にもこんな奴はいる気がする。
僕の小学校時代にも、こういうクラスメートはいた。


東大も毎年、何千人も入学するわけだし、
東大生の皆が、堀江さんのように起業しているわけでもない。
高卒や中卒で起業して、立派な会社を創り上げた人もいる。
決して、特別な人ではない。


堀江さんは、東大在学中に起業、
livedoorを上場企業にまで育て上げている。
出所後の活躍は周知の通りだ。
そして、本書もすごい話題となっている。


世の中には、起業をしたいと思っている人、
憧れている人はかなりの数存在するはずだ。
そして、そのほとんどがサラリーマンとして一生を終える。


一方で、堀江さんやパペボの家入さんのように、
幾つもの事業を立ち上げる起業家が存在する。
新装版 こんな僕でも社長になれた



起業家に必要な能力とは、一体何なのだろうか。


堀江さんは、中学のときに、
その後の運命を変えることになる
コンピュータと出会っている。


私を含めて、起業できていない人たちは、
こういう運命的な出会いがなかったということなのだろうか。

それとも、その出会いを見過ごしてしまったのだろうか。


私も堀江さんに憧れ、
起業したいと考える一人だ。


彼らは、他の人たちと何が違うのだろうか。
これが、僕が本書を通じてヒントを得たいと思っていることだ。


読み進めるにつれて、
どんどん面白くなっていく。

すごく面白い。