海外で就職するということ vol.3

フリーペーパー、
不動産以外にも
海外で日本人ができる仕事がある。

先に出てきた人材紹介ビジネスだ。

反日、反日といわれつつも、
中国に進出する日本企業は後を絶たない。
撤退も多いが、進出の数も半端なく多い。

日本から進出する企業のマネジメント層は、
ほとんどが日本人だ。
最近は、少しずつ変わってきたが、
やはり日本人が圧倒的に多いのは確かだ。

なので、現地での人材採用についても、
日本人のコンサルタントの出番が結構あるのだ。

また、日本人の人材を欲しがる企業も多く、
日本人人材の対応としても、
日本人コンサルタントが必要となる。

最近は、先に出てきた大手以外にも、
多くの人材紹介会社が中国に進出し始めているので、
チャンスはかなり多いはずだ。

決して事業規模は大きくないが、
常に需要があり、長く続いているビジネスである。

それ以外にも、
現地駐在員向けに航空チケットや旅行、
出張を手配する旅行代理店や、
現地日本人が利用する飲食店、
駐在員の子供向けの学習塾や幼稚園、
家庭用浄水器の販売など、
現地にいる日本人を相手にした商売もかなり多いため、
仕事もかなりバリエーションがある。

よくある日系企業での営業やアシスタントの仕事以外にも、
かなりの選択肢が存在するので、
海外で仕事をしたいという人は、
根気強く探してみてほしい。

海外でも、自分のやりたい仕事が見つかる可能性は結構あるものです。